能登半島地震支援 レポート１
広域災害対策本部 佐野泰道（霞ヶ関キリスト教会牧師）
能登半島地震により被災した方々の上に、主の慰めをお祈りいたします。
同盟基督教団では「広域災害対策本部」を立ち上げ、「能登ヘルプ（能登地震キリスト災害支援会）」の働きを支えています。能登ヘルプは支援活動を担う現地の超教派団体です。
緊急支援募金への感謝
これまで多くの緊急支援募金へのご協力を心より感謝いたします。すでに１０００万円を超える募金が寄せられ、支援活動をしている団体への献金に合計５００万円、同盟基督教団内で被災した4つの教会と、被災した兄弟姉妹へのお見舞いとして約80万円をお届けしています。
教会・教会員・教職の被災状況
今回の地震により、シオンが丘キリスト教会（新潟）、金沢中央教会（石川）、高岡福音キリスト教会（富山）、加賀中央キリスト教会（石川）が被災しました。このうち、シオンが丘は中規模半壊、金沢中央と高岡福音は一部損壊と認定されました。
今後、修理などによって大きな支出が見込まれる教会には、追加のお見舞金をお送りする予定です。
教会員・教職の被災状況としては、住宅の一部損壊、アパートが損壊し転居、能登在住の親の住宅が全壊・半壊、賃貸住宅における被災などの例がありました。
石川県内だけでなく、富山県と新潟県にも被災した方々がおられ、それぞれにお見舞金をお送りしました。
次号では、ボランティアチームの報告をお届けします。緊急支援募金とボランティアチーム派遣のために続けてお祈りください。
